屋根えらび
こんにちは
今月は新築時からの屋根選びについてお話しします。
屋根といえばまずは瓦(陶器)です。多くの家に使用されており、美観性、耐久性に優れています。デメリットは屋根材の中で最も重いことです。
次にカラーベスト。軽く、安価ですがデメリットとして割れやすい、メンテナンスコストが発生し、10年目ぐらいまでに塗装工事が必要です。2004年までに製造されたものはアスベスト(石綿)が入っています。使われる際は長くもつグラッサコーティング材をお勧めします。
ルーガは少々高値な商品ではありますが、見た目は陶器瓦と同じような重厚感があります。重量は陶器瓦と比べると4分の1くらいです。
板金加工品は横葺き、立葺きなど数多く種類があり、軽く、安価です。デメリットは雨音がうるさい、メンテナンスコストがかかってしまうことです。
また、板金屋根で断熱材付きの商品が多数あり、かなり軽量で断熱効果も高く、耐震にも有利になります。陶器瓦から比べると約10分の1の重量です。
その他、シングル屋根、アスファルト材に天然石チップが貼り付けてあり、軽量で、色褪せせず、防水性の高い商品もあります。現在数多くある屋根材の中で、デクラ屋根を始めとするガルバリウム鋼板材に天然石チップが貼り付けてある商品は、最も長い30年保証品が付いています。
その他にも数多くの屋根材があります。
ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。