パネルはしっかりと取り付け
こんにちは、山口です。
近年増加している雨漏り事例があります。
それは、急速に取付が増えてきた太陽光パネルの設置による雨漏りです。
先日もこの太陽光パネル取付が原因の雨漏りのお宅がありました。
築は40年ぐらいで、パネルを取り付けして7~8年が経っているお宅です。
このお宅の雨漏りの原因は大きく二つあります。
まず一つめ、
太陽光パネルを設置する際には、各種屋根材専用の支持金物があります。
このお宅は和型の陶器瓦の屋根に太陽光パネルが設置されていました。
しかし、このパネルの施工方法に問題がありました。
和型の陶器瓦には、専用の支持瓦があります。
しかしそれを使用せず、設置してあるのが一番の原因です。
次に二つめ、
築40年の屋根は当然劣化しているのに、
屋根の補修や改修をすることなく、太陽光パネルが取り付けしてありました。
太陽光パネルを設置する時には、築年数が経っている屋根に取り付けるのであれば、
まず、屋根を改修してから取り付ける事をお勧めします。
その時は電気屋さんではなく、屋根工事業者さんに点検してもらってから、
取り付けすると良いです。
屋根工事のプロの私まで相談して頂けたら良いと思います。
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