外壁・ALC
こんにちは、山口です。
外壁のALCについてお話しします。
鉄骨造の3F建て等、戸建て住宅でもこのALCは広く使用されています。
断熱効果も高いですし、外壁材の中でも高級品の位置付けだと思います。
100ミリ厚の商品は、1Fから2Fの梁まで縦貼りで一枚で貼ることができます。
幅はいろいろありますが、一般的には60cmです。
60cmごとに縦目地があり、仕上げとしてシーリングが打ってあります。
このシーリングは経年劣化により、10年を過ぎてくると、切れたりひび割れをします。
サッシ廻りや開口部廻りのシーリングも同じく劣化により切れたりしますので、
シーリングの改修が必要になります。
住宅用の外壁の下には、防水シートが貼ってあり、
仕上げ材から雨水が入っても室内に入ることはありませんが、
この100mm厚のALCの下には、防水シートが貼ってない(貼れない)ですから、
経年劣化により大きなクラックが入りますと、
そこから雨水が入り込み、雨漏りになってしまいます。
外壁塗装改修をする場合は、
予めシーリング改修とこのクラック補修をしておくことが必要になります。
雨漏りになる前に早めに点検されることをお勧めします。
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