雨漏り修理 blog

愛知県・岐阜県の雨漏り専門家です

バルコニー排水口

こんにちは、山口です。

これからの時期は、夕立、ゲリラ豪雨や台風など、

集中して短時間に大量の雨が降る事が多いです。

先日ご相談があった事例を紹介します。

昨年のこの時期にも別のお客様から同じご相談がありました。

2Fや3Fの大屋根の排水パイプが、

下階のバルコニーやベランダの排水に流れるようにしてあると、

バルコニーの排水口はバルコニーの分の雨水だけなら排水できる大きさなのですが、

大屋根の雨水も合わさってくると、

排水される量よりも、雨が降ってくる量の方が多くなるため、排水が追いつかず、

バルコニーは冠水し、プール状態になってしまう事があります。

今回ご相談のあったお客様のお宅は、

サッシまで高さが3センチほどしかなかったので、

ゲリラ豪雨の際、冠水したバルコニーから室内に雨水が入ってきてしまい、

2Fの室内の床、1Fの床まで水浸しになってしまいました。

前述の理由に加え、バルコニーの排水口がゴミで詰まり気味で、

思ったほどには排水しなかったのも、

バルコニーがプールになり雨漏りしてしまった原因の一つです。

排水口の清掃をして、大屋根からの排水パイプを単独で1Fまで排水する事で、

ゲリラ豪雨時の雨漏りは解消されました。

排水パイプのふり替えは、ご自分では無理だと思いますが、

バルコニーやベランダの排水口の清掃はご自分でできる対策になると思いますので、

排水口の清掃を是非やってみて下さい!!

 

ご無理でしたら、私まで連絡して下さいね。

 

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