雨漏り修理 blog

愛知県・岐阜県の雨漏り専門家です

金具のピッチ

こんにちは、山口です。

今回は雨樋(軒樋)の受け金具、または吊り金具についてお話しします。

日本全国雪の降る量により、

標準地域、大雪地域などが決められ、

それぞれに適した雨樋の金具の取り付けピッチが定められています。

この金具の取り付けピッチをしっかりと守らないと、

(築20年以上経っていると特に)雨樋(軒樋)が曲がってしまい、

水上側から雨が降ると雨水が樋から溢れてしまう事や、

真ん中あたりから雨水が流れてきてしまうということが起きます。

取り付け金具のピッチは、かなり重要なポイントとなります。

大雪地域になるにつれ、当然ですが取り付けするピッチが順番に狭くなり、

1mから30cmピッチぐらいまで各メーカーさんの仕様によっても異なりますが、

ちゃんと決められています。

僕らの住む岐阜県の東濃地方の基準では、標準地域となっていますし、

名古屋市あたりでも同じですが、

新築時や雨樋の架け替えの時には金具のピッチは60cmピッチで取り付けし直して、

かつ各メーカーさんの純正金具を使用して取り付けしています。

各メーカーさんの純正品での施工、取り付けをお勧めします。

 

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排水口が...

こんにちは、山口です。

先日の台風22号では雨も大量に降りましたし、

強風で雨漏りしたというお問い合わせがたくさんありました。

その中でも数件のお宅様では、

なんと室内なのに1階の天井から傘をさしても追いつかないほどの、

大量の雨水が入ってきてしまったそうです。

また、あるお客様宅では16畳ほどの1階のリビング全体に、

滝の様に雨が落ちてきてしまい床が水浸しになってしまったそうです。

びっくりですね。

現場の調査に伺ってみると、

そこは元々ベランダの防水層の立上り部分が5〜8センチ程度とあまりないお宅でした。

普通ならば5センチも雨水が溜まることはないのですが、

ベランダ(バルコニー)の排水口がゴミで詰まってしまっていて、

プールの様に水が溜まってしまった結果、どんどんと雨は降ってくる、

水は排水口から流れていかない為全ての雨が室内へと入り込んだ為、

台風が過ぎて、雨が上がるまで滝の様に雨水が、

室内に入ってきてしまったというわけです。

これからは落ち葉なども風で飛んできたりしますので、

今一度ご自宅のベランダ(バルコニー)の排水口をチェック、

または清掃してみてくださいね。

 

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屋根、カバー工法・葺き替えどっち?

こんにちは、山口です。

カバー工法での改修と葺き替えはどちらが良いのですか?

とよく質問されます。

カバー工法のメリットはめくり手間、既設屋根材の産廃処理費がかからないため、

工事費用がリーズナブルな事です。

既存の屋根がカラーベストのお宅様はカバー工法をお勧めします。

カラーベストは2004年のメーカー製造分まではその当時問題になりました

肺ガン性の物質であるアスベスト石綿)が混ぜてあるため、

めくり・産廃処分費がすごく高額になってしまうからです。

あとは既存の屋根が板金(トタン)で施工してあるお宅様も、

カバー工法が良いと思います。

カバー工法のデメリットは屋根に

既存の屋根+新しい屋根の重量がかかってしまう事です。

重い屋根は耐震的には不利になりますが板金屋根のような軽量屋根でしたら、

カバー工法で施工してもまだ陶器瓦屋根の半分ほどの重量しかありません。

葺き替え工法のメリットは屋根下地の交換ができる事と、

選ぶ屋根材によって屋根を軽量にする事ができる事です。

陶器瓦(土葺き)は、

屋根材の中で最も重量がありますので耐震的にはすごく不利です。

雨漏りをしているお客様で既存の屋根材が陶器瓦でしたら、

葺き替えをお勧めします。

軽量瓦(屋根)に葺き替えればなお良いです。

デメリットはめくった屋根材の処分費、

めくり費用の分の工事代金が余分にかかってしまう事です。

皆様の御宅に合わせた工法をお選びください。

わからなければご相談してください。

 

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台風・強風

こんにちは、山口です。

一年で一番台風が日本に上陸する時期に入ってきました。

屋根瓦が飛んだ、めくれたなんて事や、

雨樋が外れてぶら下がっているなど、

強風による台風被害が最も一年で多い時期になります。

やはり、この様な被害を起こさないためには、

ご自身で建物の状況を把握しておくと良いと思います。

屋根瓦に浮きやズレがないか?

トタン屋根の釘が浮いたりしていないか?

雨樋は金具がしっかり留まっているか?

など、色々と事前に確認していただけると良いと思います。

ポリカ波板が施工してあるアルミ製の規格品の庇や、洗濯干し場、車庫などは

プラスチックのフックで留めつけてあるので、

経年劣化により強度が低下していて、

強風で全て飛んでしまったなんて事例もよく聞きます。

これからは一年で一番注意が必要な時期になりますので、

ご注意をお願い致します。

ご自身では危険も伴います。

僕にご連絡いただけたらしっかりと調査いたしますので、

どうぞお気軽にご相談下さい。

 

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棟やケラバ板金が飛んだ

こんにちは、山口です。

先月の台風で、屋根の棟が飛んでしまったという事例での

新規のお問い合わせが数件ありました。

台風が来ると必ずと言って良いぐらいに、棟やケラバが飛びそうだとか、

幕板が落ちそうなんてご相談が増えます。

なぜ棟やケラバなどの板金が飛んだり、

幕板が落ちそうになってしまうのかと言いますと、

これらは木下地に釘で止めつけしてある場合が多いからです。

経年劣化により、木下地が腐ってきて、

釘が抜けていたりして、強風時に飛んでしまいます。

この棟や、ケラバを飛ばない様に修理改修するには、

腐らない樹脂製の下地(人工木)を下地に使用して、

なおかつ棟やケラバを留め付けするのも釘ではなくビス(ネジ)で

留め付ける事により、強風時にも飛ばなくなり、かつ寿命も長くなります。

棟やケラバが強風で壊れて呼びそうなんて場合は、

この様な方法で修理すると良いと思います。

板金が既製品で納まらない場合はもちろん、

プロである僕におまかせください。

特殊加工にて各現場に合わせ、加工して取り付けます。

 

お困りでしたらエクステリアワーク・SKY山口までどうぞ。

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サンルームからの雨漏り

こんにちは、山口です。

最近多いサンルームからの雨漏りについてお話しします。

日中、お仕事をして見える女性の方は、

やはり洗濯を干すのに最高なのがこのサンルームですね。

高値の商品ですと、100万円以上もする物もあります。

一般的にはかなりの贅沢なお買い物になるんじゃないかなと思います。

やっとの思いで、既設の建物に増設する様な形で取付け、

建てることが多いと思いますが、その取付けした取合部から、

強風時に屋根との取合部や、屋根のサン(骨組み)、

外壁部のパネルやガラスの取り合いなど様々な原因での雨漏りでした。

気の毒なお客様はサンルームを建ててから、

わずか二ヶ月もしないうちに雨が屋根から漏ってきて、

お願いした工事店さんと製造したメーカーさんが3回も4回も修理に来ても、

雨漏りは止まらず

「問題ありません!」

との答えが返ってくる次第でした。

「問題ないのならばなぜ雨漏りするの?」

ですよね。

この様な雨漏りも私にお任せいただければ100%止めてみせます。

雨漏りでお困りの方はエクステリアワーク・SKY、山口までどうぞ。

 

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クリアコート

こんにちは、山口です。

今回は外壁材のサイディングボードについてお話しします。

近年の戸建て新築工事外壁の50%以上はこのサイディングボードが貼ってあります。

タイル調、レンガ調や石積み調、木目調など様々な柄があります。

タイルに見えるけど本物のタイルじゃない、

木目に見えるけど本物の木じゃない。

なんて言う場合の外壁材は、

この窯業系のサイディングボードが施工してあると思います。

稀に金属系の場合もあります。

近年のサイディングボードの柄は本物により近づいてきていますので、

一般の方では見てもわからないぐらいだと思います。

建築時の図面の外装の仕上げ表にて確認して頂くのがいいかと思います。

サイディングボードは何種類もの色を使用して生産されている為、

一度色が褪せてしまうと復元するのは困難です。

現場塗装では単色塗りになってしまうからです。

築10年を目処にしてトップにクリア保護塗装をすることをお勧めします。

これで新築時の風合いをかなり復元できます。

同時に外壁のシーリングの打ち替え、

または打ち増しを施工されることもお勧めします。

築15〜20年経ってしまうと新築時のように戻る確率はかなり下がりますので、

10年ぐらいでの塗装をお勧めします!

 

何かございましたら、HPでのお問い合わせでご相談ください!

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