雨漏り修理 blog

愛知県・岐阜県の雨漏り専門家です

ALC外壁改修

こんにちは、山口です。

今日は、ALC外壁についてお話しします。

ALCは厚みが100・50と色々な種類がありますが、

店舗、工場、アパートなどは100ミリのALCが多いです。

ALCは基本、あまり柄の種類はないです。

大きさは600幅×3m長さが多いです。

ALC壁の改修には当然、塗装の塗り替えが一般的になりますが、

木下地(樹脂下地)などを組んで、板金に改修することもできます。

例えば、Kスパンや角波なども使用できますし、

断熱材入りのトタンサイディングにも改修ができますので、

石積調、タイル、レンガ調などの様々な、

柄、色で改修することができます。

今回、僕の会社の外部も既設が100ミリのALCでしたので、

Kスパンドレールの紺色とシルバー色 2色に貼り分けて、

一部改修をしました。

今まではグレー色の外壁でスッキリとした感じでしたが、

 Kスパンの細かな凹凸により、

シンプル、モダンといった感じになりました。

工場の会議室と応接室・事務所の外壁ですが、

オシャレな外観に仕上がったと思います。

ガラッと変わった外壁仕上げになりますので、

見た目のイメージチェンジ!!

って感じですね。

 

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中古物件

こんにちは、山口です。

先日名古屋市で、雨漏りの診断調査に伺いました。

1F店舗4件、2F住居4件の物件で、

別棟で40坪ほどの住宅がありました。

住宅は、雨漏りはしていないとのことでしたが、

2F建の店舗は2Fも1Fも全体的に雨漏りしているらしく、

築年数も50年以上は楽に経っています。

全体的に屋根、外壁共に経年劣化している現状で、

低予算での改修を望まれいていましたが、

屋根は陶器瓦の土葺き、ハフ、軒天は土で漆喰仕上げ、

外壁は波トタンがサビサビ、

雨樋もついていない所がほとんど、

10m以上の木が建物にもたれかかっているなんて現状です。

屋根は瓦をめくって土も撤去、

下地からやり直して改修しないと雨漏りは止まりません。

ですがMAXの予算は100万円までです・・・

これでは手の施しようがありません。

100坪以上ある建物です。

中古物件を購入されると、

外装の改修には高価な改修費が必要になります。

賃貸の店舗・アパートにしても雨漏りしている物件は、

誰も借りてはくれません。

購入前にしっかりと現状を理解した上での購入をお勧めします。

 

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先日のお客様

こんにちは、山口です。

先日、調査に伺ったお客様の御宅の屋根の話です。

築年数は35年ぐらい経っていますが、

13年前に土葺きの陶器瓦をめくって、

板金屋根に葺き替えてありました。

某大手のリフォーム屋さんでの改修工事でした。

○カ○マさんです・・・築わずか13年なのですが、

屋根の改修をして数年で表面の塗膜がめくれ始め、

日に日にめくれが酷くなり、

3年目頃には、塗膜が綺麗に剥離してめくれ、

カッティングシートの様に、近所に飛んでいってしまっています。

現在では建物のほぼ全面の塗膜が剥がれています。

なぜこの様なことが起きてきてしまうか?は定かではないのですが、

○カ○マさんに連絡をすると、塗装を保証でやり直します。

施主様がまた同じことになると困るから葺き替えてほしい・・・

と伝えたら、

「足場を架けるので、外壁塗装の改修も一緒にどうですか?」

と言ってなんと400万円の見積書と提出してきたらしいです。

大手さんと思ってお願いをしたらこんな事に・・・

「もうこの会社は嫌だ・・・」

と、僕の所で契約を頂き、屋根葺き替え、外壁塗装、

全体的な建物外部の改修をする事になりました。

 

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中古住宅

こんにちは、山口です。

今回は中古住宅についてお話しします。

弊社へ雨漏りの相談を頂くお客様の中には

「中古住宅を買ったばかりなんだけど 雨漏りがするから見てほしい」

という方が数多くいらっしゃいます

一般的な住宅は築25~30年くらいをめどに屋根の改修時期になります。

定期的に補修やリフォームしていれば良いのですが、

一度も工事をして無いと改修費用も高値になります。

10年スパンで何らかの工事が必要になる場合が多いです!

ですから築30年くらいの中古住宅を購入した方や購入予定が有る方は先ず、

天井にシミなど無いか又は雨漏りは無いか?屋根の改修又はリフォームがしてあるか?

などをしっかりと確認して下さい!

内装は後からでも工事出来ますが、屋根は改修するのに高額な工事代金がかかる為

購入時にしっかりと検討する必要があります。

瓦屋根の場合は特に注意が必要です。地震などで土が抜けたり、

昔は今と違い無垢の材木が多い為 経年による乾燥で下地が反ってしまっていたり…

更に瓦本体も今と違い、釘で固定してない為 ズレて隙間が出来ていたり、

雨が入って土が流れたりしている建物が多く見られます!!

漆喰が剥がれている様な建物は要注意です!

漆喰の剥がれも「そろそろ改修の時期」を示しています。

漆喰が剥がれる原因の多くは棟などから入った雨水です。

漆喰の塗り直しだけでは済まない場合が多いので注意して下さい!!

中古住宅購入の際は 内装リフォーム前に確認されることをお勧めします。

 

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安全対策

こんにちは、山口です。

雨漏りの修理、補修、屋根の葺き替え、

雨樋の事など僕たちが行う工事には、安全対策、

作業のために仮設足場を架けます。

しかし、この外部足場の架払、昇降階段、

安全ネット張りは金額的にも安くはないです、

ですが、安全作業としては法律で決まっていますから、

安全第一のためには必要になります。

先日調査に伺ったお客様に、

「外部足場の架け払い工事は高いんだな?」

とお尋ねされましたが、僕が提出するならざっとで、

20万円見てもらえば良いです。

と申し上げましたら、

「いや、他社の御見積りでは60万円だった」

と言われたそうです。

確かに建物の大きさ、足場を架ける面積によって、

金額は各社異なるとは思いますが、

僕が見た目でざっと申し上げた金額の3倍ですよ・・・

さすがに僕も聞いた時は驚きましたよ・・・

2Fの軒樋を一面架け換える場合には、

雨樋の架け替え工事の代金よりも、

外部足場を架ける代金の方が高い場合もありますが、

安全第一の作業のためには必要ですので、

皆様のご理解をよろしくお願いいたします。

 

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3回塗り

こんにちは、山口です。

住宅、工場などでも多くは年数が経ってくると、

塗装がチョーキング状態になってきたりする

経年劣化により塗装リフォームが必要になってきます。

先日、あるお客様の現地調査に行きましたら、

塗装工事をしてまだ2年しか経っていないと言われました。

まだ、2年ですよ。

もうすでにチョーキング現象が起きています。

そのお客様に、僕が

「これ3回塗りぐらいはしてありますか?」

と尋ねると、塗装リフォームした工事屋さんに、

ローラーを上下に3回動かしてこれが3回塗りです・・・

と言われたそうです。

ならローラーを10回動かしたら10回塗り・・・そんなバカな?

でもそのお客様は塗装職人さんにそう言われたらしいです。

そんなことがあるのですね、

実際は1回塗りなので二年でも、

チョーキング現象が起きてしまっているのが現状です。

3回塗りとは塗装を厚くするために、

本当に3回塗って、3回塗りします。

シーラー材一回、中塗り、上塗りです。

日当たりが良い面は4回塗りでもします。

ローラーを上下に3回動かしたら3回塗りではないですから、

お気をつけください。

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トタンに塗装

こんにちは、山口です。

屋根、外壁のトタンが錆びていますが、

塗装するのに錆止めを塗布して塗り替えたらいいですよね?

とよく質問されますが、

例えば鉄骨の階段が錆びてしまっているなら、

サンダーなどでケレン(サビを削り落とす)

して、錆止め塗布して塗装は、比較的良いかと思います。

それは、鉄骨や踏み板は厚さが何ミリもあり、

一層削ってしまっても大丈夫だからです。

厚物の鉄はこれで良いですが、

屋根、外壁材に使用している鉄は、薄物です。

屋根では0.3~0.8ミリ、外壁では0.27~0.5ミリぐらいの、

板厚しかないため、一層を削ると穴が空いてしまいます。

なんせ、1ミリもないですから...

トタン(板金)にサビが出て、

全体が錆びてしまっているならトタンをめくって、

貼り替え、またはカバー工法にて改修する事をお勧めします。

錆が全体に出てしまっていると、

錆止めなどを塗布して、いくらフッ素塗装をしても内から、

またサビが数年で出てきてしまいますので、

塗装工事はお勧めできません。

ご理解をお願いします。

錆びた状態にもよりますので、わからない場合は、

僕までお問い合わせしていただければ、

現場確認してアドバイスしたいと思いますので、

よろしくお願いします、もちろん無料ですから。

 

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