谷樋からのオーバーフロー
こんにちは、山口です。
こういった大量の雨の時だけ、
すごい量の雨水が室内に漏るという相談が最近たくさん入ります。
その場合、現地にて調査してみると、
谷樋・箱樋が室内の天井の上に取付けしてあるという場合が多いです。
数十年前と近年では雨の量が全く違います。
谷樋・箱樋による雨漏りの場合は、短時間で集中的に降る雨が、
雨樋の排水能力を超えてしまう為、
排水しきれずにたまってしまい溢れてくる場合が多いです。
新築時に下地の高さ、
幅的にも最大の寸法での樋が加工して入ってはいると思いますが、
近年の想定外の雨量には対応しきれない為、
谷樋、箱樋からのオーバーフローが起こります。
簡単な改修や修理では雨漏りが改善されない場合がほとんどです。
落とし口を増設するなど対応策はございますが、
室内の天井も解体して、外壁も工事しないと出来ません。
この夏に雨漏りしてしまった方々で、この谷樋・箱樋から、
オーバーフローで漏ってしまった場合は、
これからの冬型の気候で雨も少なくなるるこの時期に、
来シーズンに向けて早めの改修、修理をおすすめします。
何かお困りでしたら雨漏り修理の専門家までどうぞ。
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