留め付け具は何
こんにちは、山口です。
今回は屋根材、外壁材、下地合板、雨樋の金具など、
留め付けるのに何を使用しているか?
についてお話ししたいと思います。
大きくは、釘打ちなのか、ビス(ネジ)留めなのかに別れると思います。
例えば鉄釘の場合は錆びますし、抜けやすいです。
屋根の下地が木下地ですと、釘で留め付けている場合は、
木下地が腐ってくる15年を過ぎてくると釘が浮いてきてしまいます。
屋根、外壁、トタンサイディングなども、
釘では抜けてくる可能性がありますので、
しっかりとビス(ネジ)などで留め付けた方が良いですね。
カバー工法で合板下地などを施工するときは、
既設の垂木までしっかりとビスで留め付けることにより強度が増します。
仕上げ用の役物の留め付けにもビスを使用することにより、
強風時、台風時などの役物の飛散を防ぐことができます。
このビスもたくさん種類があります。
何を使用するかによって寿命も大きく変わってきます。
一般に、鉄、メッキに比べて、ステンレスやカラーステンレスなどの方が、
寿命が長いです。
各所の留め付けが、釘なのかビス留めなのかを確認した方が良いですね!!
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