雨漏り修理 blog

愛知県・岐阜県の雨漏り専門家です

雨樋からポタポタ

こんにちは、山口です。

梅雨の時期になりました。

例年この時期に皆様から多くいただくお問い合わせ事例の一つとして、

「雨樋からポタポタと漏る」というものがあります。

日中の夏と冬との気温差は30度以上もあります。

すると、雨樋の多くは塩ビ製の為、伸縮します。

そしてこの気温差による、伸縮と経年劣化により継手の部分が割れてしまって、

雨漏りするケースが多くあります。

その他では、冬に降った雪で、軒樋が曲がってしまったりとか、

金具が曲がって、樋の勾配が変わってしまったりとかで起こる雨漏りがあります。

雨水は、水道と違って、圧がないため、高い所から低い所にしか水は流れません。

これが雨樋からポタポタ漏る原因です。

しかし、その状態を長く放置してしまいますと、受け金具のみ直しても、

樋本体が塩ビ製で曲がっている型がついてしまうために直りません。

結果、取り替えになってしまいますので、

一度、ご自宅の雨樋を確認してみてください。

早期の修理が金額もお安くすみます。

 

お困りでしたらお問い合わせくださいね。

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梅雨前に点検を!

こんにちは、山口です。

今回は、梅雨前の点検についてお話しします。

ほとんどの住宅にはベランダやバルコニーが有るお宅が多いです。

ベランダやバルコニーの床には防水処理がして有ります。

この防水層は通常、築10年を過ぎて来ると、

経年劣化により亀裂や気泡・浮きなどができ、雨漏りの原因となります。

しかしそれよりも肝心なのは、

防水層の劣化による雨漏りよりも排水口の詰まりによる雨漏りです。

ベランダやバルコニーには大きさにもよりますが、

1ヶ所~数ヶ所の排水口が必ずあります。

目視で確認してみて下さい。

無いと思われた場合にはエアコンの室外機や何か物の下になっている場合も、

数多くありますのでしっかりと確認して下さい!

 

一般的には2階の部屋からベランダに出るのに一段降りる場合には、

サッシの下端からベランダの床までが高さが5センチ~15センチぐらいあります。

「うちは5センチしかない!」と言うお宅様は特に注意が必要です。

排水口がゴミや落ち葉などで詰まってしまうと、

ベランダがプールの様に冠水状態となってしまい、

排水しきれない雨水が室内に漏水してきてしまいます。

酷い場合には雨水が天井から滝のように漏水し、

傘では追いつかない程の雨漏り状態にもなりかねません!

排水口からきちんと排水が出来ているかを定期的に確認して頂く必要があります。

台風シーズン前やゲリラ豪雨に備えて、排水口の点検・清掃を行なってください。

簡単な点検確認で雨漏りの予防になりますから、行う価値はあります。

原因が解らない場合の雨漏りは、私に相談して下さい! 

 

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雨漏り診断は・・・

こんにちは、山口です。

雨漏りは原因をしっかりと掴まないことには止められません。

最近多い雨漏りは、

「塗装屋さんに塗装工事と一緒にベランダ防水を施工してもらったけど、

 雨漏りが止まらない!」です。

屋根・外壁塗装・ベランダ防水改修など、

全面改修したら雨漏りが止まると言われ施工されたようです。

しかし、何百万円もローンを組んで全面改修されたにもかかわらず、

雨漏りが止まらないため僕に相談されました。

現場に行ってみると、工事が終わってまだ一ヶ月も経っていないようでした。

僕が雨漏り診断するとなんと、雨漏りの原因はサッシからでした。

この建物の場合、何百万円も出しても雨漏りは直らずに、

サッシの取り替え工事をすれば雨漏りが止まったことになります。

塗装屋さん、防水屋さん、屋根屋さんなど、幾つもの業者さんたちが、

雨漏り修理という事で広告や宣伝をして見えますが、

しっかりとした経験があり、多くの雨漏り事例を分かっていないと、

雨漏りの原因を突き止め、止めることはできません。

雨漏りはしっかりと実績のある専門業者にお任せした方が良いと思います。

お困りの方は是非ご相談くださいね。

 

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断熱材は素晴らしい

こんにちは、山口です。

今回は実際に弊社の社屋に断熱材を取り入れた際のお話をさせていただきます。

うちの会社の事務所は三階にあり、屋根は陸屋根でウレタン塗膜防水がしてあります。

屋根と天井の間は、

およそ30センチでグラスウールが断熱材として敷き詰めてあります。

夏はエアコンを18度設定で運転しても、

吹き出し口から離れた場所は暑くて仕事になりませんでした。

ですからもう一台エアコンを取り付けるかまたは断熱材を屋根に敷きこむかで悩み、

セキスイのフェノバボードの厚さ50ミリを屋根全面に敷き、

ウレタン塗膜防水で仕上げる改修工事を昨年の夏前に行いました。

効果はなんと!エアコンの設定温度は27度で一番熱い時期も十分に乗り切れ、

冬場での効果はというと、

36畳で8畳~10畳用くらいの石油ファンヒーター1台で、

21度設定で過ごすことができるという、素晴らしい効果がありました。

外気温が氷点下の日は、

石油ストーブを朝の10時くらいまでもう一台使用する程度です。

このように屋根に断熱材を敷きこむことで夏場涼しく、冬場は暖かく過ごせます。

夏場、冬場共に冷暖房費がグーンと削減出来ますよ。

屋根改修時には断熱材を入れることで光熱費が抑えられますし、

冷暖房の設定温度もエコ設定で十分だと思います。

「寝室が2階で暑くて寝られない。」

なんてお悩みの方にも有効な工法です。

また屋根下地に通気工法として熱シャット工法ととしてKMEWからも出ています。

是非、興味がある方はお問い合わせください。

 

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シロアリ注意

こんにちは、山口です。

今回はシロアリについてお話しします。

シロアリは、木造住宅には天敵です。

木部を食べていってしまう為、

柱や梁など木造の建物にとって重要な構造部分を食べてボロボロにしてしまいます。

現在、屋根の全面改修工事を施工しているお宅様でもシロアリ被害がありました。

それも屋根の袖部です。

下地の木、垂木、破風板などがもう手遅れの状態でした。

ではなぜこの様に2階の屋根にシロアリが発生してしまったかと言いますと、

このお宅様は、袖の部分に雨水が入り込んでしまっていたからです。

室内には雨は入っていませんが、2階の軒の部分(登り角)に入っていて、

木部が一部雨漏りで腐っていました。

その部分の20cmぐらい下からシロアリが食ってしまっていました。

ようするに雨漏りしていて困まるのは、湿った木部になるからです。

シロアリは、湿った木部を食べますから、

雨漏りを放置してしまうと、今回の様な事になってしまいます。

あとキッチン、風呂場脱衣場も湿気が多い為、

雨漏りしていなくてもシロアリが好む場所です。

しっかりとシロアリの駆除、予防をしておいた方が良いと思います。

心配ならお問い合わせ下さい。

 

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防水工事に落とし穴

こんにちは、山口です。

「他社で防水改修工事を4~5年前にしたばかりなのに、

 家のあちこちで雨漏りがしている!!」

という新規のお客様から雨漏り診断のご依頼がありました。

早速現場に行ってみると、

RC造で2階建、陸屋根、屋上・ペントハウス共に防水が施工してあり、

築年数は40年ぐらいの建物でした。

40年の間に何度も防水の改修工事は施工しているし、

外壁の塗装改修工事もしてあります。

2階のあちこちで天井にシミが見られるなど、雨漏りがありました。

これは防水が悪いと思います。

サッシの枠からの雨漏りは、

外壁モルタルとサッシ廻りのシーリングが切れていることが原因です。

そして、屋上に上がってみると、

なんと前回の防水改修工事は、

既設のゴムシート防水の上にトップコートが塗布してあるだけの改修工事でした。

あちこち防水が浮き、トップコートが剥がれて、黒いシートが見えている状態でした。

ゴムシートも浮いています。

これでは改修になっていないです。

4~5年で雨漏りしてしまう訳ですね。

きっちりと防水改修を施工できる業者さんに施工してもらわないと、

今回のような高額なお金を支払ったにも関わらずに雨漏りしてしまっている。

なんて事になってしまいます。

しっかりと業者は選びたいですね。

 

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ベンチレーター

こんにちは、山口です。

これからの時期は夏にかけて気温がどんどん上がっていきます。

僕の会社もそうなんですが、工場など屋根が板金(折板)ですと、

窓を開けていても工場建物内の気温は上がってしまい、

ドカーッと暑く、ムワっとするなど本当に暑くて居られないほどになります。

そこでお勧めが、工場を換気する方法です。

エアコンのが良いかと思われがちですが、工場は断熱性も悪いですし、

広ければ設備代・電気代が高額になってしまいます。

そこで屋根に換気扇を取り付けするという方法が一番良いのです。

この換気扇をベンチレーターと言います。

ベンチレーターには自然換気・強制換気の2種類があり、

強制換気には100Vと200Vがあります。

物は200Vのが高値ですが、電気代のコストを考えると、

200Vの方がランニングコストは安くなります。

これからの時期、工場内作業で暑いからなぁ~と思われる方は、

是非ご相談ください。

現場調査に行ってお見積もりを提出させて頂きます!

 

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