建物結露
こんにちは山口です。
今回は住宅の結露についてお話しします。
皆さんは冬に窓ガラスが結露をしているのをご覧になったことはありませんか?
最近の住宅ではペアガラスや断熱サッシが殆どなので、
結露は起きにくくなっていますが…
この窓ガラスと同じ事が屋根や外壁にも起こり得るのです!
この建物結露は場合によっては、
天井や壁にシミが出来たりと雨漏りと勘違いしてしまう程です。
それを防ぐには!
例えば弊社では屋根リフォーム時に通気工法を標準にしています。
通気工法とは新しい屋根の下地を工事する際に、
既設の屋根に垂木(角材)を間隔をあけて取り付け、
その上に構造合板を貼ることにより通気層を作る工法です。
その後 合板に遮熱シートを貼り、
仕上げの各種屋根材を施工しリフォーム完了です。
この通気層により冬暖かく夏涼しい屋根が出来ます!
その他遮熱、断熱をしっかりと施工することにより、
更にエコな家造りが出来るわけです。
外壁も同様の工事が出来ます。
ご自宅をリフォームされる際は 通気・断熱・遮熱をぜひご検討ください。