雨漏り修理 blog

愛知県・岐阜県の雨漏り専門家です

樋からあふれる

こんにちは、山口です。

最近台風、ゲリラ豪雨で雨樋があふれるというお問い合わせがかなり多いです。

標準的な雨には全国各地で降水量の基準がありますので、新築時にはその地域ごとに合わせて、または屋根の面積に合わせて雨樋を取り付けます。

しかし、台風や豪雨の時は1時間に50ミリや、100ミリ以上降る場合は例外です。

雨樋が集水して排水できる雨量は当然決まっていますので、雨の降ってくる量が樋の排水可能量を超えると、どうしても軒樋や集水器から水があふれたりしてしまいます。

または竪樋が二ヶ所から入っているPマス部分からも雨漏りする場合もあります。

竪樋を大きく(太く)したらいいじゃないの?と言われますが、あまり意味はありません。

何故か?と言われるとそれはパイプを大きく(太く)してもその下の地面の排水が細いと、結果、排水している量は同じですので、大して効果は望めません。

大雨、ゲリラ豪雨の時は一時的ですので、仕方ないと思っていただいた方が良いと思います。

 

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