雨漏り、ゲリラ豪雨
こんにちは山口です。
今回は雨漏りで多い事例を紹介します。
近年は気候の変化でゲリラ豪雨という言葉をよく耳にしますが、1時間にこの地方でも50mm以上、近年では100mm降った事もありました。
建物がパラペット（雨樋が屋根の内）になっている建物、または、本家からの増築等で、平屋が建ててある場合は谷樋（箱樋）と呼ばれる板金や、ステンレスで加工した雨樋が屋根の取合い部にある事もあります。
実際、1時間に50mmという量の雨が降ってしまうと、樋の排水量を超えてしまいますので、一般的にオーバーフローといって、雨水がしっかりと排水できる雨量を超えてしまい、樋から溢れた水が室内に入ってきてしまうため、雨漏りになります。
このような場合は下地の関係で、樋を大きくしたり、深くしたいのですが、なかなか構造上不可能な場合もあります。
または工事代金が高額になる場合が多いので、一度しっかりと調査する事をお勧めします。
無理ではないですが簡単に済む工事ではありませんので、ご理解ください。
何度工事をしても雨漏りが止まらない場合はこの原因での雨漏りが多いと思います。
お困りでしたら一度ご相談ください。
