防水工事に落とし穴
こんにちは、山口です。
「他社で防水改修工事を4~5年前にしたばかりなのに、
家のあちこちで雨漏りがしている!!」
という新規のお客様から雨漏り診断のご依頼がありました。
早速現場に行ってみると、
RC造で2階建、陸屋根、屋上・ペントハウス共に防水が施工してあり、
築年数は40年ぐらいの建物でした。
40年の間に何度も防水の改修工事は施工しているし、
外壁の塗装改修工事もしてあります。
2階のあちこちで天井にシミが見られるなど、雨漏りがありました。
これは防水が悪いと思います。
サッシの枠からの雨漏りは、
外壁モルタルとサッシ廻りのシーリングが切れていることが原因です。
そして、屋上に上がってみると、
なんと前回の防水改修工事は、
既設のゴムシート防水の上にトップコートが塗布してあるだけの改修工事でした。
あちこち防水が浮き、トップコートが剥がれて、黒いシートが見えている状態でした。
ゴムシートも浮いています。
これでは改修になっていないです。
4~5年で雨漏りしてしまう訳ですね。
きっちりと防水改修を施工できる業者さんに施工してもらわないと、
今回のような高額なお金を支払ったにも関わらずに雨漏りしてしまっている。
なんて事になってしまいます。
しっかりと業者は選びたいですね。
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