塩ビ鋼板屋根
こんにちは、山口です。
先日、新規のお客様の雨漏り調査した時の事例を紹介します。
陶器工場の倉庫ですが、今は事務所として使用されていて、
築30〜40年は経っていると思います。
2階に雨漏りするという事で屋根に登らせていただき、調査しました。
原因はというと、新築時からの雨仕舞いの収まりが悪いための雨漏りでした。
お客様は中古物件を買われて改修し、会社の事務所として使用されている様です。
2階に上がってみると、
折板の裏貼りの断熱材の接着が剥がれてめくれている状態でした。
室内を今後、内装するという事でしたが、
このままでは冬場に結露して雨漏りと同じ様になってしまいます。
既設屋根が88折板で、塩ビ鋼板でした。
屋根にあちこち錆が出始めているため、
塩ビ鋼板材は、塩ビの部分とトタンが剥離してきてしまってます。
塗装では、元の塩ビが剥がれてきてしまうため、意味がありません。
そこで既設屋根に断熱タイトフレームを取り付けて、
グラスウールt=100を敷き込んで同じ88折板を貼り、
カバー工法にて改修する御見積りをしました。
この工法ですと、断熱材を入れる事で、
室内を今後内装しても結露を防ぐことができます。
色々な事例がありますが、間違ったご提案では御悩みは解消されませんのでご注意を!!
御悩みがございましたら、山口までどうぞ!!
ご相談はこちらをクリック↓