太陽光施工の際に
こんにちは、山口です。
今回は太陽光施工についてお話しします。
新築時に屋根と一緒に取り付けされる場合は問題はないのですが、
既存の屋根に新しく太陽光発電を設置される場合は要注意です。
先ずは信用できる業者選びが重要になります。
「大手家電量販店にてご契約されて設置したら雨漏りする様になってしまった」
なんて事例も実際に御座いました。
太陽光発電のパネル設置の際に取り付ける支持金具の施工不良が原因でした。
なぜこんなことが起きたのかと申しますと、
家電工事店さんは屋根に関して言えば素人さんと何だ変わりがないからです。
太陽光パネルの設置は屋根工事店ベースの工事店さんにお願いしたら良いと思います。
大手さんが悪いとは言いませんが、大手さんに施工を依頼した場合、
実際工事を行うのは、孫請け、ひ孫請けの業者になってしまいがちです。
どんな工事店が施工するか解らない為、事例の様な場合も起こりやすいです。
太陽光パネルを設置する建物が、築何年かも重要になります。
昭和56年以前の建築物ですと、耐震基準が現在ほど厳しくないので、
パネル設置の分、屋根に重量が余分にかかるのは宜しくないです。
また、既設の屋根が築10年以上ですと直ぐに屋根の改修時期になります。
太陽光を取り付けるなら、屋根の改修工事をした時がお勧めです。
屋根の改修も材料メーカーによっては、
「この屋根材料はここの太陽光発電のメーカーじゃないと保証しません。」
などと、メーカー同士が組んで販売している場合が多いです。
築年数が10年未満の建物でも、
建てた工事店以外の業者が施工してパネル設置をしたら、
雨漏り補修がその時点で無くなります。
ですので、屋根に太陽光パネルを取り付けする場合は屋根工事店、
または屋根の施工のプロにお任せされるのをお勧めします。
詳しく知りたいという方はご相談にのりますよ!!
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