金具のピッチ
こんにちは、山口です。
今回は雨樋(軒樋)の受け金具、または吊り金具についてお話しします。
日本全国雪の降る量により、
標準地域、大雪地域などが決められ、
それぞれに適した雨樋の金具の取り付けピッチが定められています。
この金具の取り付けピッチをしっかりと守らないと、
(築20年以上経っていると特に)雨樋(軒樋)が曲がってしまい、
水上側から雨が降ると雨水が樋から溢れてしまう事や、
真ん中あたりから雨水が流れてきてしまうということが起きます。
取り付け金具のピッチは、かなり重要なポイントとなります。
大雪地域になるにつれ、当然ですが取り付けするピッチが順番に狭くなり、
1mから30cmピッチぐらいまで各メーカーさんの仕様によっても異なりますが、
ちゃんと決められています。
僕らの住む岐阜県の東濃地方の基準では、標準地域となっていますし、
名古屋市あたりでも同じですが、
新築時や雨樋の架け替えの時には金具のピッチは60cmピッチで取り付けし直して、
かつ各メーカーさんの純正金具を使用して取り付けしています。
各メーカーさんの純正品での施工、取り付けをお勧めします。
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