中古住宅
こんにちは、山口です。
今回は中古住宅についてお話しします。
弊社へ雨漏りの相談を頂くお客様の中には
「中古住宅を買ったばかりなんだけど 雨漏りがするから見てほしい」
という方が数多くいらっしゃいます
一般的な住宅は築25~30年くらいをめどに屋根の改修時期になります。
定期的に補修やリフォームしていれば良いのですが、
一度も工事をして無いと改修費用も高値になります。
10年スパンで何らかの工事が必要になる場合が多いです!
ですから築30年くらいの中古住宅を購入した方や購入予定が有る方は先ず、
天井にシミなど無いか又は雨漏りは無いか?屋根の改修又はリフォームがしてあるか?
などをしっかりと確認して下さい!
内装は後からでも工事出来ますが、屋根は改修するのに高額な工事代金がかかる為
購入時にしっかりと検討する必要があります。
瓦屋根の場合は特に注意が必要です。地震などで土が抜けたり、
昔は今と違い無垢の材木が多い為 経年による乾燥で下地が反ってしまっていたり…
更に瓦本体も今と違い、釘で固定してない為 ズレて隙間が出来ていたり、
雨が入って土が流れたりしている建物が多く見られます!!
漆喰が剥がれている様な建物は要注意です!
漆喰の剥がれも「そろそろ改修の時期」を示しています。
漆喰が剥がれる原因の多くは棟などから入った雨水です。
漆喰の塗り直しだけでは済まない場合が多いので注意して下さい!!
中古住宅購入の際は 内装リフォーム前に確認されることをお勧めします。