太陽光パネル
こんにちは
今回は今旬な太陽光パネルの設置時の注意点についてお話しします。
近年は既存の屋根に太陽光パネルをのせる方が増えてきています。
また、この太陽光パネルを取り付けたら雨漏りするようになったというお家も増えてきています。
そこで問題なのは築10〜20年以上の屋根に太陽光パネルを取り付ける場合です。
例えばカラーベストや板金屋根の場合は約10年に一度塗装工事が必要になります。太陽光パネルが付いていたら塗装工事ができません。
また実際にあったことですが、「築25年の屋根に塗装工事をしたらパネルとともに20年保証します！」というありえないことを言う業者もいるくらいです。
屋根を改修してから太陽光パネルを取り付けるならまだいいのですが、太陽光パネルを売りたいだけの業者は既設屋根には何も手を加えずに太陽光パネルを取り付けてしまいます。
数年で屋根を改修したり、雨漏りしたということが起きたら、設置した太陽光パネルを一旦撤去しないと工事できないこともあります。
新築時に太陽光パネルを屋根に乗せることは10年間の雨漏り補償の対象になるので特に問題ありませんが、築年数の経ったお家の屋根に太陽光パネルを設置することは大損害になる場合もありますので、十分に屋根の知識を取り入れてからにしましょう。
