下葺き材
こんにちは
今回は下葺き材についてお話しします。
下葺き材とは、木造、鉄骨にかかわらず、室内に雨水が侵入しないように屋根の野地板の上に貼る防水シートの事を言います。
(屋根の下地には針葉樹合板やOSB合板、耐火野地板(センチュリーボード)などがあります。)
防水シートは建物が仕上がると外からは全く見えない物になりますが、仕上げの屋根の下葺きのため、屋根をめくらないと取替えができませんので、品質の良いものを使用すると良いでしょう。
種類は、アスファルトルーフィング、ゴムアスルーフィング、遮熱ルーフィング、接着ルーフィングなどがあります。
遮熱ルーフィングは遮熱効果があり、他のルーフィングが手で破れるのに対して、遮熱ルーフィングは丈夫なので手では破れません。
また、水は通さないが空気は通しますので、少々高価にはなりますが、長い目で見たら遮熱ルーフィングが一番お勧めです。
メーカーも沢山ありますので値段も同じ遮熱ルーフィングの中でも随分と開きがあります。
建物に雨水の浸入を防ぐ、2次止水には大事な部分になりますので、ぜひ参考にしてみて下さい。