雨漏り修理 blog

愛知県・岐阜県の雨漏り専門家です

瓦棒から立平へ

こんにちは

東海地方も梅雨入りしましたね。

今回は立平葺きについてお話しします。

昔は立平葺きの屋根には「瓦棒」と呼ばれる物が多く使用されていました。

一階の軒下から縁側の屋根、玄関屋根など色々な場所に使用されていますが、基本緩勾配(屋根勾配が弱い)場所には立葺きしか使用できず、間違った工法で行うと雨が漏ってしまいますので注意してください!!

瓦棒にも、芯材入りや、三晃式(芯材を入れない葺き方)などは木造、鉄骨造にも使用されていましたが、近年はこの立平葺が多く使用されるようになりました。

立平は板金の成型品で、10年〜20年のメーカー保証が付く「コイル(平板)」からローラー成型して製品になっています。

よく耳にされるガルバリウム鋼板(ガルバ)や、GLからフッ素塗装製品まで数多くの型、平板があります。

 

板金(トタン)屋根は雨音がうるさい?などと言われますが、近年では屋根の室内別に音鳴り防止テープを貼り付けるなど、防音対策の工法もありますので、近年の新築住宅のシンプル、モダンなスタイルには多く使用されています。

また、住宅のみならず、店舗や施設、会社にも使用されています。

 

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