雨漏り修理 blog

愛知県・岐阜県の雨漏り専門家です

破風・鼻カクシは

こんにちは、

山口です。

 

外装のリノベーションを考えておられる方に

ちょっとしたアドバイスを!!

 

屋根や外壁の塗装工事を行うときに、

破風や鼻カクシも塗り替えると思います。

 

破風や鼻カクシが木製の場合、

塗装を塗り直しても、

また数年ではがれてきてしまいます。

ですから、破風や鼻カクシは塗装での改修ではなく、

板金(トタン)をかぶせて改修することをお勧めします。

板金をご自宅の破風や鼻カクシにピッタリの寸法に加工して

取り付けるのです。

 

板金材は屋根に施工しても20年の塗装保証がある商品もございますので、

経年劣化で腐ってきてしまう木製の破風や鼻カクシでも、

早めに板金でカバーしてしますことにより、

長持ちすることとなります。

 

準防火地域では、法令で使用できないため

木製の破風などが出てしまっているところはないと思いますが

その他の地域では多くみられます。

その場合でも、

板金でカバーすることは可能です。

 

他には軒天材がプリント合板が貼ってある場合も同じことです。

経年劣化により合板は剥がれてきてしまいます。

このような場合も板金板まやケイカル板などを、

カバー工法にて施工することにより、

経年劣化によるめくれを防止できると思います。

外装のリノベーションをする時には

覚えておいて頂けると良いと思います。

 

 

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点検に来て発見

 こんにちは、

山口です。

悪徳業者さんの事例についてお話しします。

 

浄化槽の無料点検にいつもみえる業者さんが「奥様、今回は雨樋無料点検に一緒に来ました」と言われ、

無料ならばということでお願いすると

浄化槽を洗浄している間に屋根にハシゴをかけて登って行かれました。

しばらくすると

「奥様、大変です、屋根の瓦がわれています、雨漏りもしています」

と言われました。

そのあとすぐ屋根葺き替え工事の見積もりを持ってきて、「今なら50万引きですよ」

結果すぐ契約するように勧められたらしいです。

私が伺うと屋根の端材を見る限り業者が割って持ってきたものです。雨漏りもしておりませんでした。

このような無料点検には注意してくださいね。

 

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サッシから雨漏りする?

こんにちは、山口です。

 

先日、お客様からお問い合わせがありました。

お問い合わせは、今年の二月に新築を建てられたご夫婦からでした。

まだ建てて数ヶ月で雨漏りがしたとのことでした。

建てられた建築屋が雨漏り専門の業者に頼み雨漏りの調査をした結果、

何度散水をしても水は出てきません、結露でしょうとのことでした。

夏に結露するわけがないとのことで今回私が調査することにいたしました。

調査すると一階のリビングにカビが生えていました。

建てられた建築屋さんの社長様はうちが工事して雨漏りするわけがないとのことでしたが、結果はサッシからの雨漏りでした。

今回の診断でお施主様からもお客様からも大変喜んでいただけて、雨漏りの原因がわかって本当によかったです。

ありがとうございました。

 

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屋根材は地域によって選ぶ

こんにちは、

山口です。

 

「屋根材は地域によって選ぶ」について、

お話ししていきます。

近年は東北や熊本など大きな地震が、

発生していますから、

屋根材は軽量なものが多く使用されています。

代表はやはり板金(トタン)製品、

ガルバとも呼ばれますが成型品が人気だと思います。

 

例えば鉄道の線路沿いの建物は、

鉄粉が表面に付着して錆びてしまいますから、

要注意です。

後は海が近いまたは海からの風が吹く地域も、

塩害によって一般地域に比べると、

錆びが出るのが早いです。

屋根材がガルバなら10年保証、

フッ素樹脂では20年保証が付きますが

上記の地域は対象外になりますのでご注意ください。

 

私の地元は陶器、タイルなどが、

地場産業として根付いていますが、

この焼き物を焼くガス窯の煙突の廻りですと、

酸化が早いために錆びが出てしまいます。

 

このような地域で軽量屋根屋材でオススメは、

ガルバの上に仕上げとして天然の石が貼ってある、

板金材です。

塩害地域でも、

メーカーさんから30年保証が出ています。

 

地域によってしっかりと屋根材を選択しないと、

ランニングコストが高値になり、

負担が増加しますので、特に注意してくださいね。

わからないことがございましたら、

いつでもご相談ください。

 

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冬になる前にご注意を。

近年は、異常気象で積雪が20センチ以上の時があるに関わらず、愛知県では屋根に雪止めが付いていないお宅がほとんどです。

更に、降る雪は多雪地域のところとは違い、水分が多く重いので、屋根・樋への負担は相当なものです

雨樋・屋根・車庫などの変形・破損、または軒下に駐車した車への落雪被害など、場合によっては近隣のお客様に迷惑をかけることもございます。

実際に弊社のお客様のところで賃貸アパートの軒下に駐車してあった住人様の車のボンネットに雪が落ちて破損、対応できる保険に入っていなかったため、オーナー様が実費で何十万も弁償したという例もございました。

雪止め金具は陶器瓦・セメント瓦・カラーベスト・板金屋根・各種成型の屋根材などほとんどの屋根に新築時だけではなく後付けでも取り付けが可能です。

 

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何度工事をしても

こんにちは、山口です。

 

今回はシーリングが原因の雨漏り事例についてお話ししたいと思います。

他社さんで新築をした後、20年ぐらいの間に

屋根や外壁などをカバー工法で改修したり、

塗装をしたりと何千万もの改修費用がかかったというお客様のお話です。

 

そこの建物は屋根がR(アーチ)型をしています。

新築時は横葺きの板金が貼ってあり その頃から雨漏りをしていたそうです。

その時点で雨漏りしていることからも

新築時の施工業者のミスだったということがわかります。

 

その新築を建てられた会社は倒産してしまっていたので、

このお客様は、別の会社でカバー工法で屋根の改修工事をしてもらいました。

しかしまた数年で雨漏りが再発しました。

またその施工会社が工事したみたいですが、雨漏りが止まらず、

更に別の施工会社が工事をしました。

カバー工法で施工してあるので、屋根が二段貼ってあります。

その横葺きのジョイント部にテープやシーリングをし、

その上に塗装してありましたが、またまた止まらなかったようで、

今回弊社で契約して頂き、着工しました。

その時、「雨漏りは100%止まりますか?」

とお客様に聞かれましたが

「100%止めてみせます。ご安心ください」とお答えしました。

既設の屋根をめくってみると、

屋根の下に雨水が入っているのに、

テープやシーリングで出口に蓋をしてしまっているので、

入ってしまった雨水の出口がなく、

溜まってくるとそれが室内に雨漏りしてしまったということです。

シーリングや塗装では雨漏りは止まりません。

今回の事例のようなことがないようにしたいですね。

雨漏りしてお困りの方は、

しっかりと業者を選択することが一番大切だということです。

お困りの方は私山口までどうぞ。

 

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谷樋からのオーバーフロー

こんにちは、山口です。

近年は、ゲリラ豪雨爆弾低気圧や台風などが多いですね。

こういった大量の雨の時だけ、

すごい量の雨水が室内に漏るという相談が最近たくさん入ります。

その場合、現地にて調査してみると、

谷樋・箱樋が室内の天井の上に取付けしてあるという場合が多いです。

数十年前と近年では雨の量が全く違います。

谷樋・箱樋による雨漏りの場合は、短時間で集中的に降る雨が、

雨樋の排水能力を超えてしまう為、

排水しきれずにたまってしまい溢れてくる場合が多いです。

新築時に下地の高さ、

幅的にも最大の寸法での樋が加工して入ってはいると思いますが、

近年の想定外の雨量には対応しきれない為、

谷樋、箱樋からのオーバーフローが起こります。

簡単な改修や修理では雨漏りが改善されない場合がほとんどです。

落とし口を増設するなど対応策はございますが、

室内の天井も解体して、外壁も工事しないと出来ません。

この夏に雨漏りしてしまった方々で、この谷樋・箱樋から、

オーバーフローで漏ってしまった場合は、

これからの冬型の気候で雨も少なくなるるこの時期に、

来シーズンに向けて早めの改修、修理をおすすめします。

何かお困りでしたら雨漏り修理の専門家までどうぞ。

 

 

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