雨漏り修理 blog

愛知県・岐阜県の雨漏り専門家です

梅雨準備

こんにちは、山口です。5月も下旬になり、あと半月もすると、梅雨入りですね。梅雨入りになる前に今一度、雨樋や屋根からの雨漏り、ベランダやバルコニーの防水の劣化や排水溝のつまりなど、家のチェックをされると良いと思います。雨漏りは早めに点検して、対策されることが良いと思います。いざ、梅雨入りしてからですと雨降りの日は作業が出来ず工事がなかなか進みません。お気をつけください。先日 塗装リフォームのご相談を頂いたお客様のお話です。そのお客様は弊社に相談される前に「雨がここから入っている」と決めて、ホームセンターでシーリング材を買ってきて、その箇所を補修されました。この工事はこれで良かったのですが、その後、弊社で塗装リフォーム工事する際に不具合が起きたのです。シーリング材には塗装がのるシール材とのらないシール材があります。塗装がのらないシーリング材で施工をしまうと、その後せっかく塗装リフォームをしても塗装がシーリングの部分だけ剥がれてきてしまいます。塗る側の塗料によってもシーリング材・プライマー材が違う為、ご自分で補修されてしますとこのようなことになってしまいますので特にご注意してください。せっかくの塗装工事が台無しになってしましますから、やはりプロにご相談していただいた方が間違い無いです。困った時はご連絡してください。

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日本建築

こんにちは、山口です。今回は、日本建築の建物についてお話しします。構造は在来工法、屋根は入母屋造り、外壁は土壁仕上げのという純和風の家は、今でも多く建てられています。このような家は、柱が外部も内部も「現し」になっているため、通し柱からそのまま室内に雨が入ってしまう場合が多くあります。そして無垢の柱の場合は外壁面に「背割」が出ている場合も多いため、近年の強風を伴う雨やゲリラ豪雨などの際に、柱にあたった雨がそのまま一階の室内に侵入してきてしまうことがあります。サッシに関しても、純和風の家は外側から柱に釘で留めつけてあるだけの状態で取付してある場合が多いため、横なぐりの雨があたってしまうと、室内に雨水が入ってしまうことがあります。外観の印象は大きく変わってしまいますが、既設の外壁の上に下地を組んで、板金などの外壁材をカバー工法にて施工することによりこの雨漏りは防げます。真壁の家は、何かと問題がおこりがちです。土壁と柱の取合部の経年劣化により隙間から雨が入ってしまったり、外壁の二次防水として透湿防水シートを貼っていないため強風時に雨が入ってしまったりします。このような原因でお困りの方はぜひ私にご相談くださいね。

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壁の取合部

こんにちは、山口です。今回は瓦屋根などと壁との取合部からの雨漏りについてお話ししたいと思います。瓦屋根の場合はこの壁との取合部から雨漏りする場合が多いです。通常、瓦屋根と壁との取合い部は、平瓦に漆喰を塗り、そこにのし瓦が2段~3段積んであります。そこに木下地が打ち付けてあり、その上に板金で加工した取合い水切りを取付してから外壁が貼ってあります。その取合部が経年劣化し雨漏りすることが多いのです。

近年の建物では、ルーフィング(防水シート)が壁際の立上りまで貼ってあり、更に(重ねて)増し貼りしてある場合も多いため雨漏りがしにくいです。しかし昔の建物は壁際の立上りまでルーフィングが貼っていない場合が多いため、強風、台風の時には瓦の下に雨水が入ってしまい雨漏りしてしまうことになります。

近年の建物はさらに捨て水切が取付してあるため、壁際に入った雨水が捨て水切を通って軒先まで流れ排出される仕組みになっているので、更に雨漏りをしにくいです。近年の建物には23重の防水の処理がされていることになります。近年の建物は台風時に雨漏りがしないように建っています。昔の建物は台風時にはすぐに室内に雨漏りしてしまいます。近年の異常気象に対応するためには現在の仕様にリフォームをする必要があります。シーリングや漆喰を塗るなどという工事をするだけでは雨漏りを止めることは出来ません。雨漏りの対策のためにはしっかりと改修する必要がありますので注意してくださいね。

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調査方法

こんにちは、山口です。弊社にご相談いただいたお客様で、他社で散水調査をしてもらい、その後契約、雨漏りの修理の工事を施工してもらったのに雨漏りが止まらなかったというケースがありました。

そこで私が調査に伺いました。お客様は、建物を建てられた時に取り付けしたアルミのバルコニーの樹脂の床から雨水が入っていると思い、シーリングでコテコテに塗ってありました。

そこで他社さんがそこにホースで散水して、水が漏れたため、ここが原因ですと言われ、契約して工事をしたのですが、雨漏りは止まらなかったそうです。

ここで間違っていけないのが、「散水をすれば原因がわかる」のではなく、経験から原因を2~3導き出して「そこに散水して確認する」必要があるということです。散水して探すわけではありません。

この辺りに散水して水が漏れてきたからシーリングを行い、これで雨漏り工事完了ですと、これでは雨漏りは止まりません。原因をしっかりつきとめて根本から改修(修理)しないと雨漏りは止まらないということです。

方法を間違えて、または業者の選択を間違えてしまうと無駄なお金を使ってしまったということになってしまいます。

雨漏りは経験を積まないと原因を見つけること難しいです。しっかりと経験を積んだ僕にお任せ下さい。

必ず雨漏りは止まります。

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シーリングは注意して

こんにちは、山口です。やってはいけないシーリングを塗布してしますと、私たちプロも困ってしまいます。

どういうことかと言いますと、雨漏りしているからご自分で修理しようと誰もが思われると思います。

雨漏りしている原因は、一般の方にはなかなか突き止める事は出来ないと思います。もっと言えばプロに頼んで調査してもらって改修工事をしても雨漏りが止まらないことがよくあるくらいです。弊社にもそのようなご相談をよく頂きます。

一般の方がシーリングを買ってきて修理をされる場合、「ちょっと待って」ホームセンターにはたくさんの種類のシーリング材が売っています。塗布する箇所の材質により接着できるものと出来ないものなどありますので、迷われてしまいます。そうすると安い値段のシリコン材を買われる場合が多いです。このシリコンをサイディング材などの外壁に塗布すると油分が多いので大変なことになります。サイディングが油分をすってしまい、後に塗料のリノベーションうをしようとした際には、このシーリングが塗ってあるために塗装がのらない場合があります。

しっかりとそれぞれの相性を見てから購入しないと大変なことになってしまう場合が多いです。

ですからご自分で修理する事はやめたほうが良いと思います。そのようなご相談があれば山口までどうぞ。失敗してしまう前にご連絡をお願いします。

防水層のメンテナンス

こんにちは、山口です。
バルコニー、ベランダの防水部分や屋根の防水部分のメンテナンスについてお話ししたいと思います。防水部分が経年劣化して雨漏りが起こることは多いです。ですがこのような場所は普段あまり気にせず、見落としがちになります。
防水工事にはFRP防水、ウレタン塗膜防水、ゴムシート防水、塩ビ防水など様々な種類がありますが、新築から5年〜7年ぐらい経過してくると表面のトップコートが経年劣化がおきます。そこで早めにトップコートの改修を施工しておくと防水層自体が長持ちします。しかし10年を過ぎるとトップコートの改修だけでは済まなくなってしまいますので、5年〜7年ぐらいの間にはこのトップコートの改修をお勧めします。
そしてこれ以上の期間放置してしますと、また一から防水層の工事を施工しなくてはいけなくなります。
早めのトップコートの塗布をすることにより、金銭面で安くすむことにもなりますので新築のお家の方も一度チェック(点検)してみることをおすすめします。
しっかりメンテナンスすることが、安く長持ちさせることにつながります。

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最近多いご相談

こんにちは山口です。最近多いご相談について紹介します。
それは太陽光発電です。近い将来は新築住宅には必ず取付するようになると思います。自宅で使用する電気を発電して余った電気は蓄電器でためておく、そして電気自動車などを走らせる。このようになってくると思います。

そこで最近多いご相談が、現状の建物に太陽光発電のパネルを設置してほしいという相談内容です。
築年数や既設の屋根材によってもご返答が変わります。
陶器瓦であれば、築10年経っていてもそのまま設置しても大丈夫だと思います。陶器瓦であれば30年ぐらいはもちます。太陽光パネルのメーカー保障は20年が多いですから、築10年で設置しても、トータルで30年なので大丈夫ですよね。
その他、築10年でいうと、カラーベスト屋根は塗装またはカバー工法で改修してから設置した方が良いですね。
板金屋根(ガルバ)なども同じです。塗装、もしくはカバー工法にて改修してから設置して下さい。
築20〜30年の既設屋根ならばどのような屋根でも一度、屋根診断をしっかりとした業者にしてもらってからの設置が良いと思います。
このように築年数によって、または屋根材料によって変わってきます。
ここで一つ後注意を。弊社のお客様でもありましたが、太陽光パネルだけを売りにしている業者は、築50年以上、カラーベスト、25年間何もしていない屋根に対して太陽光パネルを設置する際に塗装だけすれば30年はもちますと言った業者もありましたのでお気をつけください。
既設の屋根に太陽光を設置したい方は屋根の専門の業者にご相談することをお勧めします。

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